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NHK BSの「発表! 全ガンダム大投票」での富野監督及び富野作品言及部分文字起こし [富野関係]

 どうも。

 5月5日に放送されたNHK BSの番組「発表! 全ガンダム大投票」ですが。

 気が向いたら富野インタビュー部分だけでも文字起こししようかな、と思っていたのですが。

 もうシャア専用ブログ@アクシズさんが手早くあげられたので

 それ以外で、富野監督及び富野作品に言及した部分だけ文字起こししようかな、と思います。

 ちなみに番組全体への感想はないです。
 もし鉄血に力があったら、もっと上位を独占したんじゃないかな、とは思いますが。

 このテのアンケート結果の傾向としてはね。

 あ、あと富野へのインタビューで。
 富野が結局ガンダムに敗北した、ガンダム以上に人気が出る作品を作れなかったから、って言った時に、

 インタビュアーには・確かにTVアニメとして人気は大事だけれどそれだけが物差しの全てじゃない、
 イデオンは例えアニメ界の極北に位置していても深化しているし、
 ∀はある面で確実にファーストを凌駕しているし、
 Gレコはおっさんのぼくにとって「自分のための作品」感はないけれども・しかし「勧善懲悪がない」という言葉すら陳腐になるほど進化した物語だった、

 と伝えてほしかったですね。

 さてでは、文字起こしです。


第1部11分過ぎ、福井晴敏さんのVガン評


 Vガンダムってそれこそ富野由悠季さんとかもう、自分でも見たくもないとか、こんなの見ちゃいけませんとか、あの口調でよく言われるわけなんですけれども、でもやっぱり作家・富野由悠季っていう風に考えると、作品として華があるとかよけておくと、一番完成度高いと思います。

 なんかね、ヨーロッパ文学調みたいな感じで。進んでいくんですけれども。
 もう一番なんか、綺麗にできていますね。

 (ちなみにこの後、司会の金子貴俊さんが「じゃあ見て大満足な…」と促したら、福井さん「うーん」って言い淀んでいます・笑)

 
第1部12分過ぎ、福井晴敏さんが語る∀ノベライズ裏話


 初めてこの作品でガンダムに関わることになったんですけれども、ノベライズの仕事なんで、全部のお話が出来てるんだと。
 で、そうしたらあらすじをいただいて、こっちで色々ね、取捨選択してやろうと思ったら、行ったらまだ4話分しかできてない。
 で、ここから先どうするんですかと言ったらフィーリングが見えてから決める、みたいなことを富野さんがおっしゃって。

 でもこっちはね、お尻が決まらないと書き始められないじゃないですか。
 なんで、じゃあいただいたプロットと、その気分を聞かされたんで、じゃあこういうことですかねっていうのをいっぺんちょっとこちらで作らせてもらって、で、それを富野さんにお見せしてこれでやろうと思うんですけどどうですかって言ったら、そしたら「いや、やっぱりこうなっちゃうんだ」っていうことが印象に残っていて。

 要は、今まで自分がこういう配置で物語を作っていくと、必ず落ちてしまう穴っていうのがあるんですよ。
 そこからはちょっと離れないっていうのがあった時に、たぶん自分が書いたやつっていうのがある種なんでしょうね、囮じゃないですけど、俺が先に穴に落ちたんでその上をアニメの方は通っていったみたいな。
 そんな印象ですね。


第1部38分頃、Gガンの話から富野の名前を出すナイスな福井さん


 ガンダムってやっぱりその、富野由悠季という天才が作った、その奥深い作品世界というものがあってればこそ、これだけの人気を博しているというのがあるんですけれども、でも一方で、その天才がずっとそれを自分が持ち続けて自分だけが作り続けていたらおそらくこうはなってなかった。

 やっぱりどっかで手放して、ほかの人に作ってもらう、それも本当に壊す勢いで作ってもらうっていうことがやっぱり要素としては凄い大事で。

 そういう意味では一発目にやったのが、これ(Gガン)だったわけですけれども。まさに世界観を壊す、強烈な一発でしたね。


第1部106分頃、逆シャアにおける福井さんから古谷さんへの質問


 福井さん・(結末、シャアとアムロどちらが勝ったか分からないが)あの時って、(アフレコ時に)なんか説明あったんですか。最後、こういうことになってますっていう。

 古谷さん・いや、特になかったですね。

 福井さん・特になかった。しゃあシャアと口喧嘩して、突然バツっと切れておしまいみたいな。

 古谷さん・口喧嘩して(笑)。

 福井さん・「お母さん?!」と驚いたところでバツっと終るじゃないですか。

 古谷さん・でもシャアの意図したアクシズを落下させるというのは阻止したわけで、そういう意味でぼくは勝ちだと思ってますけれどね。


第2部25分頃、Zにおける富野の先見の明を語る福井さん(今回ばかりは富野好きとして、福井さんありがたかった)


 (リアルタイムで見ていた当時、福井さんもカミーユと同じ17歳だった、の話から)当時に描かれた17歳、あのこれからバブルに入っていきますよっていう日本の、あの時期の17歳が、どんなことにイラついて何を感じているのかっていうことをね、結構ね、どんな実写ドラマよりも正確に表現しているところがあってね。

 あれを当時すでに40代に入っていた富野由悠季が作ったっていうのが本当にすごいと思うですけれども。

 だからなんかカミーユがね、よく意味もなく人を殴るみたいに言われたじゃないですか。
 17歳の目から見ると、いやそこは殴るだろう、と。

 大変俺としてはカタルシスがありますね。


第2部29分過ぎ、ハマーンこと榊原さんがアフレコ時の思い出・富野の様子を語る


 私駆けだしですので、すごく覚えているのは、富野さんがスタジオに来て、あの色々アドバイスしてくれたりダメ出ししてくれるんですが、私の横に、跪いて、私に言ってくれるんですよ。

 男の人が、その私の前で跪いたこと初めてだったので、富野さん(笑)そこで一生懸命教えてくださるんですね。
 とにかくそれが怖かったんです。凄い方が跪いて、こんなぺーぺーの人間に跪いてダメ出ししているっていうのが、これどういうことなんだろうと思いましたね。

 (榊原さんこの後、「黙れ俗物」というセリフが嫌いな話をします。これ、どこかで読んだような…?)


第2部58分、Vガンのことを忘れていなかったトマーシュ=関さん


 あの、あまり話題に出なかったんですけれどビクトリーガンダムっていうやつがデビュー作で、あの、あれもなかなかあの富野監督の作品で、ちょっと重い話なんですけれど、はい、あの面白いのではい、ビクトリーもよろしくお願いします。

 (古谷さん・関ちゃんガンダムシリーズいっぱい出てるんだね)

 あ、そ、そうなんです。(笑)ちょいちょい、はい。



 文字起こしは以上です。

 ちなみに当ブログを読まれている方はほとんどご存知でしょうが、NHKの番組サイトでは富野インタビューの未公開部分がアップされています。

 もし未見の方は必見ですよ。

NHK.jpg
こちら



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ファーストガンダムを富野監督がリメイクして、安彦さんが参加する可能性もあるって一文(記事)を初めて読んだ。 [富野関係]

 どうも。今午前3時。明日仕事。もう寝る時間。

 取り急ぎ記事だけ。読み直しもしないので、てにをはがおかしい個所や誤字などはご容赦を。

 ぼくはアニメ版のORIGINに否定的ですが、それでもルウム戦役で終了してしまう展開には、ちょっと安彦さん可哀そうだなと思っています。



 さて本日、その『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』の劇場上映記念舞台あいさつの記事が配信されました。
 下記です。

 ガンダムORIGIN“最終章”公開 安彦総監督「これを見て続きを見たくない人いない」


 この中でビックリする一文があります。


 「(安彦さんが)富野氏の原作者としての立場を尊重しつつ再アニメ化を模索している。富野氏によるリメイク版に、スタッフで参加する可能性もあるとみられる」。

 えええええええ。ないでしょうそれはないでしょう。一富野ファンとしては、こんなの実現したらガッカリですが…もうガンダムから解放されてほしい。

 おそらく記者さんの筆が滑っただけだと思いますが。

 そもそも安彦さんも、今月3日に配信された記事
「シャア専用ザクの赤に込められた秘密から、視聴者に伝えたいメッセージとは―― 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』安彦良和総監督インタビュー」で次のように語っています。


彼(注・富野のこと)のクリエイターとしての性格やコンディションを考えると、仮に富野さんが「リメイク」しても、それは本当にリメイクになるのかという問題もあります。

 
 ですよね。

 ぼくもそう思います。


 しかしORIGINのアニメ化は、海外にガンダム、しかもおそらくはファーストを売り出すのが目的の1つだったはずだけれど、もう営業用としては充分ってことかしら。それともこの路線では…ってことなのかね。


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