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湖川友謙 サンライズ作品画集(仮)

『君の名は。』の大ヒットを見るにつけ、Gレコのベルリの恋愛行動ではダメだったんだと思う。 [富野関係]

 皆さんどうも。
 前回は慌ててアップした記事だったので、しつこいようですが改めて。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。もう2月だけれど。

 昨年のアニメ界隈も色々なニュースがありましたが、その1つに『君の名は。』の大ヒットがありました。

 作画や音楽面は別にして、ストーリーの肝としては「運命の人はいる」「愛が起こす奇跡」な訳です。分かってはいたのですが、新海監督がインタビューで言明している記事を見かけました。

 「運命の人はいる、ということを伝えたかった」


 さて話の矛先は変わって、いつだ…先々月? もっと前? に放送されたNHKラジオでの文化講演会・富野講師回。

 この中で富野は

 大衆の欲望を表現したもの(作品)がヒットする、マーケットを意識することが必要

 と指摘し、「嫉妬心を持って」例に上げたのが『シン・ゴジラ』と『君の名は。』、特に後者だったわけです。

 さてぼくはGレコと『君の名は。』、この両作品を思うに。

 『君の名は。』の「運命の人はいる」(直接出会っていないのにドラマが始まっている!)ストーリーが多くの人の心を捉えて大ヒットした現実を見るにつけ、

 Gレコの「初めて恋を知ったんだ!」と主人公が叫んだのに・姉だと知った途端に諦めて、しかもずっと側にいた少女も置いてきぼりにしていくのは、「大衆」が望むニーズじゃないのかな、と。

 改めて思いましてね。
 あくまで恋愛面だけの話ですが。

 そもそも富野作品における恋愛って・意外とベタと言うべきか、初期・中期は「敵味方」だったり三角関係だったり「シンデレラ・フォウ」だったりするわけです。
 まあぼくの中では、ファーストにおけるブライトとミライの関係は特別で、かなり繊細でリアルで好きなのですが。

 それが『V』では(それまでも例えばアムロの母に見え隠れしていた)剥き出しの男女関係が濃厚に匂いたち・甘甘しい恋愛なんかオデロのそれだけを徒花のように残してむしろグロテスクなイメージの恋愛が描写されたわけですが、

 ブレンではジョナサンにその残滓を纏わせつつも勇をはじめカナンやヒンギスなどでストレートな男女の恋愛が描かれ、
 ついにはキンゲでの主人公からヒロインへの告白に繋がった訳です。

 やはり周囲に魅力的な異性がいつつも(シンシア! アデット先生!)、ヒーローとヒロインが接近する、それが一番支持を得るのかな、と。

 なのに。どうしたGレコでは。むしろ敵側のマスク、マニィ、バララは感情移入しやすいのに。

 大衆は運命的恋愛を求めているんだ! 運命絶対黙示録!

 あれ。この話どこに来たんだ…

 つまりは、『君の名は。』の大ヒットを見るにつけ、あのベルリの恋愛における行動ではダメだったかもしれないなあ、と思うわけです。

 ただここで制作側が「大衆」を否定すると・少なくともぼくはそいつを攻撃対象にするわけで、大衆を否定する「娯楽」ってなんだよ。衰退しやがれ。

 富野の素晴らしいところは、大衆を低く見つつも「しかしそこに受け入れられなければならない」と向かうところですよなあ。

 まあ、じゃあベルリの恋愛がアイーダやノレドともっと王道を歩んでいたら、Gレコがスマッシュヒットしたかと言うと、アレなんですがね。分からないですが。

 勿論ぼくはファンだから、「あの展開だからこそいいんだ」「あのラストでもいいんだ」って言うことはできますよ。実際、そう思っている面もあるしね。

 でもね。って気持ちもあるのです。正直。
 
 

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