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テレビ番組「ABUデジスタ・ティーンズ日本代表チャレンジャー特集」富野出演部分文字起こし [富野関係]

 2月1日に放送されたNHK教育「デジスタ・ティーンズ」の、富野出演部分文字起こしです。
 富野出演部分に関しては、もらさず文字起こししています。

 「NA」はナレーションの略。では、どうぞ。

NA
「若者よ。力の限り熱くなれ。
 ついにデジスタティーンズがアジアに進出。デジタルアートの若き才能を発掘・応援するためアジアのティーンズと共に国際映像フェスティバルを開催。アジア8カ国で映像制作ワークショップを行い、各国代表のチャレンジャーを選出。
 Friendship~友情をテーマに1分間の映像作品を作りました。そのフェスティバルこそABUデジスタティーンズ。トルコ、タイ、日本の3カ国を中継を結び作品を発表、友情を結びます。
 さらにちょっと不思議な異国の文化も初体験(何かを飲んでいる富野の姿)」

~ちょっと略~

NA
「そこで今回は日本代表に選ばれた2組のチャレンジャーを大特集。福島の高校生が描く魂の叫び。アニメ界の巨人に挑む女子3人組」

画面には女子3人の前で、何やら激しいジェスチャーをしている富野の姿。

NA
「プロのクリエイターの指導のもと、制作に挑んだ3ヵ月に密着。汗と涙の友情物語、今始まります」

NA
「2011年7月京都」

字幕
「2011.7.24」
字幕
「京都精華大学」

NA
「新たな才能を発掘すべく日本のワークショップが開催されました。参加者は小学生から大学生まで、映像制作を志す70名。
 アニメーションと3DCG、2つのコースに分かれ作品づくりに挑戦しました。そんな彼らを教えるのがメンター(指導員)と呼ばれるトップクリエイター。

(略)。3DCGコースの紹介。

NA
「一方アニメーションコースのメンターは富野由悠季さん」

(カメラの前でワーっと口を大きく開く富野)

画面にはガンダム流れる。「アムロ行きまーす!」の出撃シーン。

字幕
「富野監督とアニメ制作に挑戦」

NA
「あの機動戦士ガンダムの総監督として有名なアニメ界の大巨匠です。参加者は富野監督のアドバイスを受けながらアニメ制作に挑戦。しかし…」

参加者の1人・男性
「ちょっと怖いです。案の定怖いです」

字幕
「表現に妥協なし!」

NA
「表現に妥協を許さない富野監督、ティーンズにも本気で向き合います」

富野
(男子生徒に向かって)「何を教えてもらいたいの?」

NA
「このワークショップから選ばれた1組目の日本代表。チーム井上」

~略~(メンバー紹介。20歳、15歳、20歳の女性)

NA
「ワークショップには大学で書道を学ぶ2人が参加。アニメは全くの素人ですが、富野監督はその表現の素直さにかけました」

画面には作品のラフ画。

NA
「初めて挑むアニメ制作を前に、得意の書道でその意気込みをしたためます」

女の子が1人1文字ずつ書いた「丹」「石」「心」の半紙を掲げる。

NA
「ずばり丹石心。変わらない志で作品制作をやりとげる、そんな決意の言葉です」

女の子3人、声を揃えて
「頑張るぞ、おー」

画面は富野と女の子3人が対面。

NA
「8月、いよいよ作品制作スタート。まずは厳しい鬼監督に考えたアイディアをぶつけます。友情と言うテーマで彼女達が考えたのが少年と龍の物語」

画面はコンテ。

NA
「ひきこもりの少年が1人、ゲームで遊んでいるとパソコン画面から本物の龍が登場。龍は女の子に姿を変えて友達が出来るように少年を後押しする、というお話です。
 これはなかなかの力作。でも監督の反応はと言うと」

目をつぶっている富野。

富野
「何分にまとめるつもりだ?」

女の子3人
「1分です…(自覚のある笑顔)」

富野
「フフフ…ウソじゃん! ショートショートのつまり、展開のものになっていない。だからこれではダメ。それだけのことだな」

字幕「ショートショートの展開になっていない」

NA
「富野監督、一刀両断。さらに!」

富野
「つまり龍っていうのはこの少年にとってはご先祖様で、織田信長に首をはねられたかも知れないし」

NA
「監督の話は物語の裏設定にまで。熱く語ること何と2時間!」

字幕「2時間の集中講義!」

富野
「頑張って下さい」

女の子3人
「ありがとうございましたー」
「ああ…」
「アツイ!」

NA
「この熱が乗り移った3人はさっそくストーリーを練り直しました。そして1週間後。修正した脚本を携え、再び富野監督のもとへ乗り込みました」

字幕「東京都上井草」

画面には駅前のガンダムのオブジェ。

女の子3人
「ああ、ガンダムや」

おそらくサンライズの一室。富野登場。

NA
「果たしてリベンジなるか?」

画面は全面改稿した絵コンテ。

NA
「修正したのは飛び出した龍が変身せずにそのまま少年と友達とを引き合わせるという点。監督、どうでしょう?」

富野
「このあいだのコンテから、ここまでシンプルにするということができたっていう意味での、まあ、まだ才能とは言い難いけれども、才能を認めるんで。エヘヘ」

NA
「いただきました。お褒めの言葉!」

~略~
(ブログ主説明)女の子達は京都のお寺に行って龍を見たり、作画作業をしたり、10日でやっと完成した冒頭の10秒を母親に見てもらったり。

女の子の1人
「もう終ったみたいになってるけど…」

NA
「おいおいまだ終ってないぞ」

再び富野と女の子3人。(ブログ主・富野の服、目立つなー。ピンクのアンダーシャツに、上の服にもピンクの模様が)。

NA
「肝心の監督の反応は?」

不安げな女の子。

富野
「このあの(絵の?)ビビットな感じ、生き生きとした感じっていうのを最後まで持続させてこの作品のあの基調にしたい、ていうのがあるので」

NA
「お、褒めてもらえたじゃん」

~略~
(ブログ主説明・着色作業の様子など。水彩絵の具で丁寧にやっているので進まず、友達にヘルプ頼む)

(ブログ主説明・そして完成した作品を放送)

(ブログ主説明・作品本編終り、画面は富野。両手を頭の後ろで組み、目を閉じている。ちょっと笑う)

富野
「よくやっていると思うし、それからよくまとまっていると思える。(制作の)大きなガイドラインを獲得できたと思うので、これをベースにして本当に頑張っていきましょうということが言えます」

NA
「富野監督お墨付きのこの作品、果たしてABUデジスタティーンズでの各国の反応は!」

外国人男1
「躍動感があってとっても感動したよ」

外国人男2
「日本はテクノロジーが発達しているのに、あえて全編手描きなのが面白いね」

NA
「海外からも高評価、ところが!」

字幕「ところが!」

富野
「いやあ。全くダメ!」
(女の子達を指差しながら、箭内道彦さんに)「図に乗るぞ」

NA
「ちょっと監督。さっき褒めたと思ったら。やっぱり厳しい」

字幕「最後までダメだし!」

収録後の女の子2人
「疲れたー」
「あっという間やなと思って。(富野から)大学生の間に作品を1、2本作ってみてと言われました。やります。はい」
「これから夢に向かって生かしていきたいと思います」

画面は女の子とハグする富野の姿。

(ブログ主注・ここで女の子3人の特集は終了。富野の姿は最後の予告で再び登場)

(ブログ主注・2月11日午後4時から放送される「ABUデジスタ・ティーンズ」の予告、富野登場シーンから文字起こしです)

NA
「アニメ界の巨人がアジアに吠える!」

字幕「アジアに吠える! 富野監督のダメだし!」

富野
「ちょっと生意気ですね」
「お前ら何やってんだ」「ごめんなさい」


 以上、文字起こしでした。疲れたー。



 

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コメント 2

KAITO2198

文字起こしの紹介ありがとうございます。まさにあきまん氏が言ってた「親を質に入れても見なきゃならない」内容ですな。
by KAITO2198 (2012-02-03 15:15) 

坂井哲也

 KAITO2198さん、コメントありがとうございます。この記事、時間かかった割に反応が鈍くて、心が折れかけていました。

 私がコピーやムーブをできる録画機器を持っていれば、もう少しKAITO2198さんのお役にたてるのですが…。文字起こしだけですいません。
by 坂井哲也 (2012-02-03 16:50) 

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